院長の吉村です(^^)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
「手当て」って聞いたことありますか?その名の通り「手を当てる」ことで不思議と心身の緊張が緩んで、痛みや自律神経の不調が整うというお話をします。
そもそも「手当て」ってなに?
「手当て」の治療をしている時に、よく「えっ!?不思議ー!何でそれだけで痛みが取れるんですか?」というご質問を頂きます。
でも!実はみなさんも小さなときに「手当て」体験しているはずなんです。
ケガをした時に、お母さんに「大丈夫よ~」って擦ってもらうと、不思議と痛みが取れましたよね。
でもあれって今から考えると不思議じゃないですか?治療家でもないお母さんが患部を擦るだけで痛みが取れたりする、お母さんの力はスゴイですよね。
「手当て」で痛みが取れる原理
実は「痛み」を感じる神経と、「触られる」を感じる神経は別の神経で、
- 「痛み」を感じる神経は、細い神経
- 「触られる」を感じる神経は、太い神経
という特徴があり、「触られる」を感じる太い神経が活性化することで、「痛み」を感じる細い神経が抑制させることが、科学的に分かっています。
つまり、痛いところを触ることで、触られる感覚の方が優位になり、痛みが癒されることになります。
僕も「手当て」をとっても多く使ってます
それまでも広い意味で「手当て」を使っていましたが、僕が本格的に「手当て」に目覚めたのは2017年に入ってから。
ある治療の勉強会で超ソフトな「手当て」を体験したことが始まりでした。
本当にソフトな刺激で何をされてるかも分からないレベル。
でも、楽になる。不思議と。
そしてとっても気持ちが落ち着くし、安心感に包まれる感じ。
それ以来、手当て」のような優しい刺激を使う治療をメインにしています。もちろんバランスが必要だと思いますので、そうは言いながらも結構「アメとムチ」的に必要なポイントには刺激をいれます。
痛みや自律神経の不調、例えば…
- 肩こり・腰痛・膝の痛み
- 頭痛・不眠・めまい・耳鳴り
- イライラ・気分の落ち込み
- 眼精疲労・副鼻腔炎
などでお悩みの患者さんからの反応がとてもいいです。
試行錯誤を繰り返し、首の「手当て」を行っても、肩こりはもちろん、腰の痛みが取れたりもするので、毎回発見のある治療です。
なにより、患者さんの「えっーー!あんなんで痛みが取れるんですか?」が嬉しい。
「でしょー!」って僕も一緒になって楽しんでます。
今まで、病院や整形、整骨院で治療を受けてみたけど、んーなんかイマイチ…と感じたり、どこに相談したらいいんだろう、という方はお気軽にご相談ください。
もしかしたら、お役に立てるかもしれないし、どちらにしても全力で、問診・検査・説明・治療をさせていただきますよ!