院長の吉村です(^^)
いつもブログをご覧いただきありがとうございます！
先日、患者さんのT様との会話の中で「ぜひ高野山を直接見に行くといいですよ！」とのことで、両親、家族を連れて早速行って参りました！
「金剛峯寺」「壇上伽藍」「奥の院」など今回はメジャーなとこを中心に散策。
僕は「奥の院」が「厳か」で一番好きでした。
今日はそのお話。
なぜ高野山？
1つ目は、T様のオススメだったから。
治療時間中に、他愛もない話もしますが、結構マジメな話もするんです、僕。
そんな時に、T様も親身にご自分の体験や考えを教えてくださるので助けられています。
いつもありがとうございますm(__)m
最近の僕は、ひとに薦められたら「まずはやってみる」。
合わなければ、途中で止める。
以前の僕は、
アカンかったらどうしよう…
失敗したらどうしよう…
と何かにつけ考えていましたが、もうそんな自分に疲れちゃって(笑)
つべこべ言わず、ひとまずやってみる人になりたいな、って。
2つ目は、目の病気が治ると言われる「姿見の井戸」があるから。
ちょうどウチの母親が目の病気になったので。
この「姿見の井戸」はちょっと怖い。
この井戸を覗き込んで自分の影が映らなければ3年以内に亡くなってしまうという言い伝えがあるので、ちょい怖い。
高野山は見どころ満載
根本大塔の下から。天気にも恵まれ、空の色と朱色のコントラストが美しい！中はお線香の香りで満たされてて好き。院内もお香の香りにしてみるのもアリかも！
売店で売ってた本。子供たちが「こうやくん」（高野山のゆるキャラ）のグッズをおねだりしている横で、「聴くだけで、緊張がほぐれ、呼吸がラクになる。心がスッと軽くなる。」という文言に惹かれ、これも買っちゃいました。
最近、治療でも重要視している呼吸。患者さんの呼吸を整えるには、まず自分の呼吸から！
うちの奥さんが今日からスタートさせた御朱印帳。と僕用の数珠。
そして「奥の院」への入り口。ここからが長い参道ですが、織田信長や豊臣秀吉や他にも歴史の教科書にも出てくる偉人のお墓などが続きます。
樹齢何百年だっていう杉の大木が何百本と佇み、苔も蒸し、「奥の院」までの道のりだけでも厳かな感じで好きな雰囲気。
一番良かった「奥の院」の中は残念ながら撮影禁止なので撮れませんでしたが、まあとにかくスゴイ重厚な雰囲気。
暗闇の中で天井から吊るされた灯篭の火がズラっと並び、その中で僧侶の方の読経をされているのが、とてもとても厳か。そしてその声も胸の奥に響く低い声でズシンと来る。
今日だけで、何回「厳か」って言ったか分からない。今までの人生の中で言った回数より多く「厳か」って言うくらい「厳か」。普通に生活してたら感じられない空気感。もうたまらなく良い。
今度はゆっくりと一人で来たい(笑)
それくらい、時間を忘れて、この空間の中、自分と向き合いたい。
あ、最後に。
うちの子供たちがはしゃいでいた「こうやくん」の顔出しパネル。
子供用の顔パネルに無理やり顔を突っ込んだもんで、笑顔とは裏腹に体勢不十分で首が痛かったー(;'∀')
ぜひ皆さんも、「厳か」な空気を吸いに高野山へ。オススメです。
本日もお付き合い、ありがとうございました！